刀剣博物館に行ってきました。 [お出掛け]
前から行こうと思っていた両国にある「刀剣博物館」に行ってきました。
先日、NHKで「たたら製鉄」のドキュメントを見てたのがきっかけです。
平日でしたのであまり混んではいませんでしたが、観覧者の半数が若い女性で熱心に写真を撮っていました。
「刀剣女子」を改めて実感いたしました。
太刀、刀としては50点ほどの展示で中には国宝とされるものも数点ありました。
「日本刀の位列と価格」という大正時代の本でには以下のように記述があります。
「地鐵の見様:上作は地鐵青くして刃白し、中作は地鐵は黒く刃が青し、下作は地鐵白くして刃が黒い」とあります。
これは良く聞く「コテツ」です。
日本刀の時代分類はものの本によると古代から室町時代までが古刀、安土桃山時代から江戸後期(1800年ほど)までが新刀、1800年から幕末までが新々刀、明治以降が現代刀とされています。
今回展示されていたのは比較的「古刀」が多かったように思います。
今回のお土産は、刀制作のもととなる「玉鋼」の破片、刀の柄を外すときに使う「目釘外し」、刀の打粉を拭き取る「刀剣拭紙」の3点です。
博物館の入り口には実際に玉鋼を作った後の「たたら」が置かれていました。
それではさっそくお手入れしてみます。
これは曾祖父が帯刀していたといわれている刀ですが、contaが子供のころ遊んでガタガタにしてしまったものです。
まず目釘を抜きます。
打粉をふってから、和紙で前に塗布した油(丁子油)を除去します。
家の刀は駄作なのできれいな刃文もありませんが、ひとしきり眺めてから油を塗布して納めます。 丁子油は何とも落ち着く香りがします。
このままの状態ではご先祖さまに申し訳ないので、終活の一環として一度研ぎ直ししてもらおうと思っていますがどうなりますか。
先日、NHKで「たたら製鉄」のドキュメントを見てたのがきっかけです。
平日でしたのであまり混んではいませんでしたが、観覧者の半数が若い女性で熱心に写真を撮っていました。
「刀剣女子」を改めて実感いたしました。
太刀、刀としては50点ほどの展示で中には国宝とされるものも数点ありました。
「日本刀の位列と価格」という大正時代の本でには以下のように記述があります。
「地鐵の見様:上作は地鐵青くして刃白し、中作は地鐵は黒く刃が青し、下作は地鐵白くして刃が黒い」とあります。
これは良く聞く「コテツ」です。
日本刀の時代分類はものの本によると古代から室町時代までが古刀、安土桃山時代から江戸後期(1800年ほど)までが新刀、1800年から幕末までが新々刀、明治以降が現代刀とされています。
今回展示されていたのは比較的「古刀」が多かったように思います。
今回のお土産は、刀制作のもととなる「玉鋼」の破片、刀の柄を外すときに使う「目釘外し」、刀の打粉を拭き取る「刀剣拭紙」の3点です。
博物館の入り口には実際に玉鋼を作った後の「たたら」が置かれていました。
それではさっそくお手入れしてみます。
これは曾祖父が帯刀していたといわれている刀ですが、contaが子供のころ遊んでガタガタにしてしまったものです。
まず目釘を抜きます。
打粉をふってから、和紙で前に塗布した油(丁子油)を除去します。
家の刀は駄作なのできれいな刃文もありませんが、ひとしきり眺めてから油を塗布して納めます。 丁子油は何とも落ち着く香りがします。
このままの状態ではご先祖さまに申し訳ないので、終活の一環として一度研ぎ直ししてもらおうと思っていますがどうなりますか。
コメント 0