SSブログ

二眼レフを持って町に出よう [カメラ]

contaが親父からカメラの手ほどきを受けたのは今から65年ほど前でした。小学生の時でカメラはこのリコーの二眼レフ。リコー二眼レフ 1.jpg
レンズにはだいぶカビがありましたので10年前くらいに自分でレンズを分解掃除しました。ピント調整にてこずりましたが何とか復元。 あとは側の革を張り替える予定です。
なので今でも現役です。 下の画像は数年前に外苑に出かけた時に撮ったフォードGT40レプリカ。
2023.10月リコー二眼レフ1.jpg



いままで集めたローラーフレックスは左から 先日修理から戻った3.5F 、 2.8F、 T といずれも中古の3兄弟です。
P1030554.JPG

レンズはすべてツァイス製で3.5Fはクセノタール、2.8Fはプラナー、Tはテッサーです。 
小生は写真を撮る芸術的センスは全く無いので、どうしてもカメラの機能・性能の方に興味が向いてしまいます。

ここ数年でフイルムカメラが見直されていると言われていますが、フイルム種類の減少と価格の高騰でそう手軽には撮ることが出来ません。
通常二眼レフでは6×6版で1本12枚撮りでカラーのリバーサルなどは1本2千円ほどしますし、種類も選択の余地がないほど少なくなりました。
現像代も1本千円ほどかかるので一本撮ると3千円ほどかかることになります。贅沢な趣味になってしまいました。

この日は東京駅から大手町方面に・・・・・・東京駅を正面から撮るとどうしてもバックに高層ビルが入りますので、今回はちょっと横に構えます。
2023.9月ローライ試撮1.jpg

2.8F
2023.9月2.8F-1.jpg

3.5F
2023.9月3.5F-8.jpg

T
2023.9月T-8.jpg

大きな画素では載せられないのでむつかしいですが差は微妙です。

丸の内で開催されていたフード・フェスタ
2023.9月2.8F-4.jpg

Tで撮った皇居(桜田巽櫓)
2023.9月T-9.jpg

パソコンで大画素でスキャンすると細かいところまでよく分かりますが、ブログ用の画像ではどうしても画素数に制限があるので見分けは難しいです。個人的にはテッサーが一番お気に入り。
ローライフレックス3台と大きな三脚を持って歩くのは苦行に近いけど楽しい一日でした。
nice!(16)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 16

コメント 0