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山鳥毛を見てきました [お出掛け]

国宝の日本刀「山鳥毛」が1カ月間展示されるというので見てきました。
羽田発7時45分発のANAで向かった先は岡山桃太郎空港です。
機材はB737-800と言う小さな飛行機だったのでバス移動です。https://youtube.com/shorts/QQrCEoaOdAM


9時に岡山に着きレンタカーで「山鳥毛」のある瀬戸内市の備前長船刀剣博物館に向かいます。
借りた車はかなり昔のカローラハイブリッド、走り始めて警告音が止まりません。シートベルトはしているし・・・・車をとめてしばらく考えていると・・・・サイドブレーキが解除されていないのに気が付きました。 ここしばらくサイドブレーキの無い車に乗っているのでサイドブレーキを外す習慣が無くなっていました。アブナイ危ない。
途中の濃霧のなかひやひやしながら1時間ほどで無事到着。2023.12月備前長船2.jpg
予約は11時なので売店で時間をつぶします。 結局白鞘用の袋を買いました。2023.12月備前長船7.JPG

1階の展示室にある刀剣を暫く見ながらいざ2階の展示室に・・・予約時間は11時から12時なのでゆっくり鑑賞できるかと思いきや、「山鳥毛」の横にはストップウォッチを持った警備員が・・・・
なんと一人2分間だけとの事。 
一般的に太刀の展示は刃を下にむけて展示されるようですが、今回は特別に刃紋が良く見えるように刀のように飾られていました。2023.12月備前長船1.jpg あわててスマホで写真を撮りましたが全く落ち着いて見ることはできませんでした。 東京から5時間かけてきたのに2分間とは。
まぁそれでも明らかにほかの刀とは次元の違うオーラが漂っておりました。
はばき(手許)近くに一か所疵(きず)があるのが特徴です。実戦での疵と言われています。
2023.12月備前長船3.jpg2023.12月備前長船4.jpg2023.12月備前長船5.jpg
正式名称は「太刀 無名 一文字 (山鳥毛)」と言い鎌倉中期(13世紀)に備前(岡山)で作られたもので、もともと米沢藩の上杉家に伝わる刀でありました。
その後、備前のあった瀬戸内市がクラウドファンディングを募り所有者から5億円で買い取ったものです。

敷地内には今でも作刀の作業所がありましたがちょうどお昼休みでした。
2023.12月備前長船6.jpg
午後は気を取り直して後楽園に。








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